連合会の概要
事業内容
会員紹介
会員紹介
 
都硝協・卸組合幹部定例懇談会
  開催日時: 2024年(令和6年)3月8日(金)
16:00〜19:30
  開催場所: アークヒルズクラブ ウォールナット
  出席者(都硝協) 古田理事長 鷲尾副理事長 坂内副理事長 長沼会計理事
石川専務理事 事務局 坂本
  出席者(卸組合) 田中理事長 池田副理事長 内藤副理事長 事務局 近藤 佐竹
懇談会次第
出席者紹介
田中理事長挨拶(当番代表挨拶)
古田理事長挨拶
懇談会(16:10〜17:15)
1) アルミ・建築金物 他 副資材価格高騰の現状と先行きについて  
2) 国の補助事業内容について  
3) 板ガラスカレットリサイクルについて  
4) その他  
  住宅省エネ2024キャンペーン  
  一社 板硝子協会資料「ガラス産業2024年の課題」  
  2023年12月期板ガラス生産出荷動向(一社板硝子協会発表)  
  令和6年1月住宅着工動向(国土交通省発表)  
  令和6年1月末現在中小企業月次景況調査(全国中央会発表)  
懇親会(17:30〜19:30)ウォールナット
以上
懇談会議事録
1. 田中理事長挨拶
機能ガラス推進協議会では昨年事業部会が発足、部会長に松本氏(マテックス(株)社長)が就任。機能ガラスの普及・窓ガラスの日・板ガラスフォーラム運営などについて流通主導の体制になった。商工組合様も代表者が参加されており、支援をお願いしたい。2024年度の補助金について卸主催の勉強会などの支援について議論させていただきたい。板硝子協会ではガラスリサイクルを検討中。卸との打ち合わせを開始する。3メーカーによるパレット共同回収は九州で実証が終わり今後他地域に展開予定、ご協力をお願いしたい。
2. 古田理事長挨拶
昨年の商工組合80周年記念行事、1月の新年会は無事に開催できた、御礼申し上げる。
補助金事業で追い風を受けている一方で職人不足や、個人経営のガラス店では見積もり・打ち合わせなど、年度末とも重なり対応が追い付かない状況。キャンペーン終了後の対応についても検討してゆきたい。
3. 懇談内容
1) アルミ/建築金物 他副資材価格高騰の現状と先行きについて  
  サッシメーカーの再値上げの見通しはどうか。
→機能アップや配送費を理由に値上げの動きがある。配送時間制限など金銭以外も見直しの動き。
  資材、運賃は値上げが浸透してきたが、人件費についても適正な対価をいただくようにしたい(現調や部品の交換などサービスの適正な対価を)。交換用部品を探すのにも工数がかかる、最近はグーグルレンズなども活用。また交換用部品も値上がり、クレセントが2万円など得意先に請求しづらい例もある。
→手間賃をどうやって数値化(金銭へ)するかは引き続き検討必要。卸でも若手が議論しているが標準化など簡単ではない状況。
2) 補助金関連  
  問い合わせが来ている。4月受付の申請に向けて準備中。得意先のリフォーム会社が事業者登録をすることが増えてきた。新聞チラシなどでも目にする。工務店も登録増。硝子店が申請書を作成すると業者間価格が表記されることが認識されるようになった。依然としてパソコンが利用できない硝子店も。
→パソコンは卸の営業担当者がサポートする事例もある。卸組合で昨年のような勉強会を開催する方法もあるがいかがか。
3) カレットリサイクルについて  
  フィルム貼りなど不純物がどの程度許容されるのか知りたい。交換した残材の置き場に困っており回収してもらえるのは助かる。
→欧州でリサイクルが先行しているが日本では不純物を含めてこれから指針を作ってゆくことになる。回収方法についても工夫が必要。
←商工組合としても協力するが、処理コストが課題。木やアクリルと混ざることもあり産廃費用との比較になる。
→将来は一般ユーザーにもリサイクル品の価値が認知されるようになってゆく必要もある。大きな課題のひとつ。
配布資料について要点を口頭で説明。  
以上